昨年はじめには、新型コロナウィルスが中国の武漢で発生したらしい、
程度だったのが、アッと言う間に東京にも吹き寄せてきました。
安全な所に逃げたくても逃げ場がない!
そういえば50年前に、似たようなことがアメリカのTexasでありました。
アパートメントの管理人さんがドアをドンドンと叩いて、「トルネードが
来るぞ!」と怒鳴ったのです。
「窓を閉めればいいのね?」
「No、開けろ!」
閉めてしまうとガラスが破裂すると。人間の逃げ場はバスルームしかない。
こんなことが、いきなり起こるのが地球です。
そして、甚大な被害が残されます。
今回のウィルスで多くの人々が罹患しただけでなく、あらゆる商業施設がガランとし、私たちのようなPCO(国際会議運営会社)はキャンセルの竜巻に襲われています。風が吹けば桶屋が儲かる、というフレーズがありますが、今はその逆です。私たちは吹き飛ばされないようにしっかり踏ん張って参ります。
その第一歩として、本年2月1日より事務所を移転いたしました。
これからもどうかよろしくご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
取締役社長 郷農 彬子
長崎県出身
日本女子大学英文学科卒業
1964年 東京パラリンピック大会選手村通訳
大学卒業後、文部省(現文部科学省)に奉職
1983年(有)バイリンガル・グループを設立
東京商工会議所女性会元理事
特定非営利活動法人難民を助ける会理事
日本女子大学前評議員
東京家庭裁判所元参与員
1964年東京パラリンピック大会選手村にて