担当者がお客様のご要望を伺い、会合の成功に向け最適な通訳形態・体制や、必要な機材についてご提案いたします。
現在、多くの方々が外国語を自由に使いこなすことができるようになりました。しかし、国際会議の通訳、国家間の交渉、高度な商談あるいは華やかな舞台などになりますと、プロの通訳の出番です。 通訳たちの役割は、単に語学の達人というだけでなく、会議の成否を決めるほどに重要なものです。バイリンガル・グループでは、選りすぐりのプロの通訳たちを、適材適所のポリシーで配置いたします。国際性に富み、相手国の文化を熟知し、微妙なニュアンスまでとらえることのできるプロのスキルをお試しください。
人数、スペース、時間など会合の状況をお教えいただければ、お客様に最もふさわしい通訳形態をご提案させていただきます。通訳には以下のような種類があります。
〔逐次(ちくじ)通訳〕
発言者の方に一時ストップしていただき、通訳を入れるやり方です。同時通訳と比べて、所要時間が約2倍かかります。メリットは、聞いている方にとって、外国語と日本語の両方が、しっかり聞けること。機材はマイクだけでOKです。
あまり長時間の逐次通訳は避けたほうがよいでしょう。
〔同時通訳〕
同時通訳は高度な技術を要するため、チームで対応いたします。たとえ1時間でも、一人で同時通訳はできないものです。同時通訳には、セッティングも必要です。機材を整え、ブースと呼ばれる小部屋に篭って通訳を行います。聴衆の方々は、レシーバーで受けた通訳音声を、イヤフォンを通して聴いていただくことになります。
※ウィスパリング通訳
ブースに篭らず、簡易な装置あるいは装置なしで通訳を行います。機材の費用が軽減されますが、通訳形態は同時通訳の範疇にはいります。見学ツアーのときも、この形態が便利です。
お客様の大切な会合を成功に導くために、わたしたちは、厳しいスクリーニングを通過した通訳者を揃え、案件ごとに最適な通訳者の確保に努めています。それにも増して重要なのが、お客様との協力体制です。
○通訳環境の整備
○事前資料・原稿のご提供
などの点でお客様にご協力いただくことにより、通訳者のパフォーマンスは大幅に向上します。
年間を通してみると、5-6月と10-11月は通訳の払底しがちな時期です。その前後も確保の難しいことがあります。行事や講演の開催が決まりましたら、すぐに通訳をご発注ください。早ければ早いほど、ご要望に沿うことが容易になります。
少人数の社内会議から多言語間同時通訳などの大規模会議まで、さまざまな仕様・ご予算に応じて的確なご提案をさせていただきます。また、音響、録音のみといったご要望もお受けいたします。映像機器のレンタル、ビデオ撮影、ビデオ・DVD作成などお考えの際もぜひお問い合わせください。
また、会議当日に録音した音声を文書化する、テープ起こしサービスもご用意しています。これまでにも、会議やシンポジウム開催後に報告書を作成されるお客様を中心に、数多くご利用いただいています。
お客様に余裕を持ってご判断いただけるよう、迅速なお見積作成を心がけています。
守秘義務契約書や請書その他、お客様との契約に必要な書類をご用意いたします。どうぞお申し付けください。
ご要望の通訳形態/分野/価格に応じて、また二回目以降のお客様には過去の担当通訳者情報も踏まえた上で、通訳者をアサインいたします。
お客様には発表原稿や発言要旨、参考文献など、通訳者が目を通しておくべき事前資料をお早めにご用意いただくようお願いしています。
いただいた資料を学習し当日のベストパフォーマンスに備えます。また、その他当日に向けた注意事項などございましたらコーディネーターまでお知らせください。
通訳機材の搬入・設営(必要な場合)、当日のお打ち合わせなどを経て、本番を迎えます。
お客様から率直な感想を伺い、貴重なご意見として日々の業務に反映させて参ります。